愛媛大学教育学部を卒業後、不動産、保険、語学学校運営、ITアウトソーシングサービスなど多種多様な業界において企画・営業をはじめ社内改善プロジェクトや組織構築など多くの業務に携わる。2002年に一級ファイナンシャルプランニング技能士、2003年に社会保険労務士の資格を取得し独立。独立後は、パナソニック様や旭化成様など大手企業を中心に研修やセミナーを実施。TACのFP講師として10年以上の経歴をもつ。
企業の人材育成セミナーや研修を通してその基礎となる若い世代への教育の必要性を感じ、さらなる業務拡大を計るべく2010年12月に株式会社ミネルバを設立し代表取締役に就任。中小企業の発展のために、組織構築、人材育成・教育を行い、人事労務面をサポートしている。また英会話スクールの運営、学習塾の運営、大学のキャリア教育にも携り、幅広い世代への教育に情熱を注いでいる。
・著書/「自力本願でファイナンシャルプランナー」(TAC出版)
会社は、経営者一人の力では成長することはできません。その会社を構成する人々が、個々のもつ力を充分に発揮してこそ、組織も成長し、会社は発展していきます。
しかし、「なかなかいい人材が採用できない」「思うように人が育たない」「せっかく採用した人材がすぐに辞めてしまう」など、人にかかわる問題は尽きることがありません。
もちろん、こういう問題は、会社としてコントロールできない個人の問題ということもあるでしょう。しかし、実はそうでないケースが多いようです。
「なかなかいい人材が採用できない=いい人材が入社したいと思うほどの魅力に欠ける」
「思うように人が育たない=人を本気で育てようとする組織環境がない」
「採用した人材がすぐに辞めてしまう=自分の将来を会社に託すことをあきらめた」
このような視点で見てみると、いい人材が入社したいと思う魅力のある組織づくり、人材を育成する組織環境・仕組みづくり、人材がここで働き続けて会社と共に成長できる組織づくりがいかに大切かが見えてきます。このような組織をつくりあげていくためには、取り組まなければならないことはたくさんあります。
まずは、今抱えていえる組織の課題・問題点は何なのか、会社として理想とする組織と現状のギャップを客観的に分析することが重要です。本質的な原因を探らない限り、真に成長できる組織づくりは困難です。
ミネルバでは、組織のもつ課題とその本質的な原因を探り、『人材の成長』にフォーカスして、会社の将来の組織のありかたを見据えた人材採用・育成戦略の企画・立案から、仕組みづくり・実施まで一貫して継続的に支援することで、クライアントの成長・発展に貢献していきます。